私的妊婦生活まとめブログ!

妊活~出産までの情報をまとめました

妊婦のイベント参加〜感染症に注意

感染症に気をつけて

妊娠中に人混みや、飛行機、バスなど不特定多数と一緒に囲まれることで一番怖いのは「だれがどんな細菌を持っているのかわからない」こと。妊婦検診では風疹抗体は必ず検査されるし、病院によっては麻疹もあるけれど、妊婦がかかると胎児に影響が出うる感染症は他にも水痘、おたふくかぜ、百日咳、インフルエンザ、デング熱、ジカ熱、マラリア、食中毒全般と結構てんこ盛り。 

 

ワクチンについて

 妊婦は生ワクチンを接種できないので(接種すると、普通の感染症と同じで赤ちゃんに影響が及ぶリスクが高い)、風疹・麻疹・水痘・おたふくについては抗体があるかどうかしか検査できない。

 デング熱、ジカ熱については人から感染はしないけれど、ワクチンが存在しないので「蚊に刺されないようにする」ほかない。あ、でも、ジカ熱は性交渉でうつるんだった!東南アジアに行ったパートナーとは潜伏期間の2週間は性的接触は禁止ね!

 

なので、抗体がないもの、ワクチンが存在しないものについては「知識をつけて、感染しないように細心の注意を払う」以外ない。

 

食中毒

食中毒は、食べ物やトイレから感染するリスクがあるので、現地の衛生状態に気を付けるしかない(東南アジアで火が通ったものしか食べてないつもりでも、サラダと魚のフライが同じお皿に盛られてたら、サラダに触れたフライから感染することも。あと、飲み物の氷も盲点になりがち。氷はノーサンキューで!)。食中毒で激しい下痢になってしまうと流産や早産に発展することもあるし(特にリステリア菌は安定期~臨月に感染しても早産、死産のリスクがある)、脱水も怖い。

冬場はノロウィルスも怖いし(妊娠してないときに2度かかったけれど、あれ本当につらい。どんなに水分とっても脱水が止まらないから、妊婦でノロにかかったらやばい気がする)

 

 妊婦は、胎児を異物として攻撃しないように免疫力が落ちるので、風邪もひきやすいし、食中毒にもなりやすいことを念頭に置いたほうがいい。