私的妊婦生活まとめブログ!

妊活~出産までの情報をまとめました

夫にどうやって父親の自覚を持ってもらうか

女性は妊娠すると、赤ちゃんを自分の体の中で運ぶし、つわりや体調の変化でホルモンの変化を直に感じることで「赤ちゃんがいる〜」と実感するけど、夫は妻の様子が違うことはわかっても実感があまりない。生まれて初めて「父親になったんだ」と思う人がほとんどらしい。

 

でも、いざという時のために遅くまで飲み会に行ったり、趣味に没頭して赤ちゃんを迎える準備を怠ったり、妊婦を妊婦扱いせずに平常運転の人間として無理させたりは困るので(特に共働き)、妊娠中に父としての自覚を持って欲しい!

 

どうしたらいいのか、色々調べたり聞いたりした結果、以下を実践するのがよさそう。

 

 

  1. 胎動を自分が感じたら、夫にも触らせる。最低2分続けて。
  2. 赤ちゃんネームをつけて、夫に赤ちゃんの話題を振るときはその名前で呼びかける。
  3. 赤ちゃんに話しかけるように強要する(安定期に入れば赤ちゃんに聞こえ始めるので)。
  4. 赤ちゃんの居場所、買うグッズについて夫に相談して、夫に決めてもらう。
  5. 幼い子供がいて、かつ面倒見がいい男性と子育てについて話してもらう(家族ぐるみで会うのがベスト)。
  6. つわり、自宅安静を医者から言われたら、または正期産に入ったら飲み会禁止と早い段階から言った

 

1.お腹を触らせる

夫に聞いたら「お腹を触る」が一番効果的だったとのこと。自分が緊張するせいか、最初のうちは夫が触るとピタッと胎動が止まってたし、そもそも小さな動きで外から分かりづらかった。でも、根気よく、週に何回も胎動を感じる時にお腹に夫の手を当てさせてたら、ちゃんと7ヶ月くらいから夫にも胎動がわかるようになった!

 

2.赤ちゃんネームをつける

まるちゃん、ぐりちゃんなど名前をつけて、夫に対して「まるちゃん動いた!」とか「今日の検診でまるちゃんがね」とか言う。「赤ちゃん」は誰にでも当てはまる汎用性が高い呼び名だけど、夫婦だけの呼び方をしてると「自分たちの子だ」と伝わりやすい。そう考えるとベビちゃん、ちびちゃんは効果が薄そう。

 

3.赤ちゃんに話しかけさせる

「まるちゃんに行ってらっしゃいと言って」とか「今日一日どんな日だったか、まるちゃんに報告して」と話しかけを強制する。そこでぎこちない夫を笑ってしまうと二度としなくなるので、笑わないように注意。

 

4.産後の赤ちゃんについて相談する

形に残るものがいい。ベビー用の棚の置き場や日中の寝る場所、寝具チャイルドシートなど、存在感があるものについてや高額なものについてだと、真面目に考えてくれる。おむつ、おしりふきなどの日用品や消耗品はあまり興味を持ってもらえないので、買うかどうか悩むレベルの高いもの(おしりふきウォーマーとか)、もしくは大きい物についてのみ相談する。丸投げではなく、多少下調べした上で、メリットデメリット提示しながら「相談」するのがいい。話し合いや一緒に悩むことは求めない。

この本を買って指針にした。ちなみに、この本を持っていて、マタニティヨガクラスで知り合った人たちに貸してたら、一緒にランチしたりお茶したりする関係になれたし、有益な情報をこちらも提供してもらえたので、情報交換ツールとして電子書籍ではなくハードコピーを持っていることを強くお勧めする。

リアル友人へ:うちに遊びに来たら実物見せるよ!( ̄▽ ̄)v

5.いいパパの見本になる人と話させる

お風呂に毎晩入れてくれるとか、オムツ替えを積極的にやるとか、そういういいお手本と会わせるのが後からじわじわと効いてくる模様。

家族ぐるみで会う友人3組が割と「いいパパ」で、1人は当たり前のように娘を可愛がるタイプ、1人は自分の趣味を我慢してでも子育てに参加しないといけないという義務感を持ってるタイプ、もう1人は奥さんと一緒の時間を大切にするからこそ子育てにも積極的なタイプ…と三者三様なのもよかった。

夫だけが会う友人も、亭主関白タイプに見えて、娘3人をお風呂に入れ終わるまで1時間半かかるのを毎日やってるし、週末のどちらかは奥さんが新生児の世話だけに集中する時間を持てるように半日くらい上の2人の娘とお出かけする優しいパパのようだったし。

子育てを率先的にやるのが当たり前という感覚を産前に持ってもらうのはいいかもと思った。

夫はゲーム好きだけど、1人のお父さんが「生まれたらできないから、今がやり納めだねー」とさらっと言ってくれたのも助かった(私は体がしんどいのに家事を頑張りながらも、ずっとゲームしてる夫の背中を見て殺意が芽生えかけてた時期だったし)。

 

そういえば、メンタリストDaiGoが引用してる論文でも、円満な夫婦関係を維持するのには夫婦がお互いの友人をシェアすることと言ってたので、子煩悩パパのいる家庭と家族ぐるみの付き合いをするのは総合的に考えてメリットだらけな気がする!

 

6.一定時期は飲み会禁止

つわりの時期はアルコール臭やタバコ臭で気持ち悪くなるから…がメインの理由。あと、夫には言わなかったけど、つわりで苦しんでる時にのほほんと飲み会行かれるのがとても嫌だったから。

自宅安静は、家事に制限がかかるし、安静を命じられるのは切迫流産、切迫早産の時なので、飲み会に行かれたら何かあった時に連絡つかないし、ついたとしても飲んでたら正常な判断してもらえないし、NGとした。

正期産の時期は、いつ産まれてもおかしくないので、なるべく早く家に帰宅して欲しかったから。

文句言ったら「妊婦はもっと制限あるんだよ」と言うつもりだったけど、あまり文句はなかった様子。というか、うちの夫は飲酒しないし。

 

これが当たり前になれば、第二子の時も制限かけやすいし、上の子の面倒も見てもらいやすいだろうなーという打算が大いにある。父親の自覚とは直接関係ないけど、6の実践はおすすめ。

 

夫向けの本

世の中にはいろんな本が出回っているけれど、どの本がいいのかちょっとわかりづらいし、妊娠しちゃうと本屋で立ち読みするのもおっくうになるよね…。

何冊か購入して、成功も失敗もしたので、その本をリストアップしてみる~。

 

うちの夫、仕事以外で活字読むのが大っ嫌いな人なので、私が買って必要箇所だけ指をさして見せた本。これは妊活中に読ませた本。コウノドリのモデルになった産科医が描いた本で、関西弁の語り口が不得意な人がいるかもしれないが、個人的にはいい本だと思った。