長持ちする野菜の保存方法
妊娠中、家事で地味に精神的なダメージを受けていた出来事。それは「食材をだめにすること」だった。多めに買った肉とか魚は、買ってすぐ小分けにして冷凍していたからダメにすることもなかったけれど、野菜は妊娠初期~中期序盤のうちにちょいちょい腐らせてしまい、「もったいない」とか「ダメな主婦だ」とかそういった罪悪感もあったし、野菜室の消毒という面倒なタスクを抱え込むのもいやだった。
野菜の長期保存向け保管方法
出典元:YouTubeのBright Sideチャンネル等の動画
玉ねぎ
ストッキングに入れる。輪ゴムで1個1個分離させて、完成品をぶら下げる。
じゃがいも
紙袋または布袋に入れて、玉ねぎから遠いところで常温保存。りんごと一緒に入れておくとさらに長持ち。
皮をむいた過熱していないジャガイモは、水と数滴のお酢を入れた密閉保存容器に入れると4日くらいは持つ。
にんじん
葉つきのものは、葉っぱを切り落としたほうが長持ち。皮を剥いていない状態ならばそのまま野菜室に。剥いたり、切ったりしたニンジンは水を入れた密閉保存容器に。
きゅうり
常温保存のほうが長持ち。バナナ、メロン、トマトから発生するエチレンガスが腐敗を勧めるので、保存用の袋に入れるといい。
ニンニク
丸のままで、紙袋に入れる。湿気のない冷暗所(冷蔵庫以外)に保管すると、最長2か月持つ。
ショウガ
使わない分は小分けして冷凍保存すると長持ち。
しそ
コップに差し入れて、水を入れて冷蔵庫に。定期的に水を足す。
バジル、パセリ、パクチー、アスパラ
洗わずに保存。コップに茎から差し入れて常温保存。使う直前に洗う。
トマト
常温保存が一番長持ち。フードキーパーに入れるとさらに長持ち。
キノコ類
紙袋で保存。パセリを一緒に入れるとさらに長持ち。
レタス、ほうれん草などの葉野菜
冷たい水をたっぷり使って洗い、しばらくざるに上げて水を切る。水が落ちたら、キッチンペーパーか新聞紙でくるむ。フードキーパーや保存用の袋に入れると長持ち。
セロリ
アルミホイルで包んで冷蔵庫に。最大1か月はシャキシャキ。
レモン
アルミホイルで包んで保管。
その他柑橘類
直射日光を避けて常温保存。
アボカド
種を残した側を保管したほうが長持ち。レモン汁かオリーブオイルを断面にかけると、2日ほど変色せずに保てる。
パプリカ
紙袋に入れて保存。切ったものの残りは、キッチンペーパーでくるんで密閉保存容器に。
バナナ
根元の茎部分にアルミホイルかサランラップをかける。
お勧め保存容器
フードキーパー
活性炭が野菜の腐敗につながるエチレンガスを吸着して、より野菜を長持ちさせる容器。
鮮度を保つ保存袋
葉野菜やキュウリなどの長期保存に。エチレンガスを発生させない。
密閉保存容器
プラスチックよりもガラス製のほうがより鮮度を保てるらしい。