私的妊婦生活まとめブログ!

妊活~出産までの情報をまとめました

妊娠糖尿病との共存!~食生活編

基本炭酸水とトマトと豆腐しか食べられなかった妊娠初期のつわりを乗り越え、食欲が出てきた妊娠中期…。採血で血糖値が引っ掛かり、翌週にぶどう糖負荷試験(75gOGTT)で再検査となってしまった…。

昔は基準が今ほど厳しくなかったけれど、巨大児、新生児の低血糖など、産後の赤ちゃんにトラブルが多かったせいで2010年代に基準が改定されて、検査に引っかかる人が増えたらしい。

そして

 

私も再検査で2時間後血糖値がぎりぎりアウト~~~!

ということで、管理入院しましたよ。

最初はカロリー制限(糖尿病食19単位、つまり1日の摂取カロリー1520kcal)だけだったけれど、それでは血糖値のコントロールが上手くいかず…。カロリー制限+糖質制限(ごはん1回80グラム!)+6分割食(朝昼晩の食事の量を少し抑えて、その分のカロリーを食事の2時間あとのおやつに持ってくる)に変更。さらに自主的に「家でできる範囲の運動」をやっていたところ、なんとか血糖値コントロールができた。

 

退院後の生活

退院後2週間、毎日食事の支度に追われつつ、仕事もいつになったら終わるんだというエンドレス状態。ストレスが半端ない。夫に八つ当たり。

退院後1か月、少し仕事が落ち着いてきたおかげで料理に専念する時間ができる。毎食作り立てではなく、ある程度作り置きを回せたので少し楽に。

退院後6週間からは「むしろ妊娠糖尿病になってよかった」と思えるくらいに。栄養バランスや手作りを頑張れたのも「赤ちゃんの健康のため」と思えたからだし。妊娠糖尿病で引っかからなければ、ここまで運動や食事を頑張らなかったと思う。

 

役に立ったレシピ本

作り置き系が便利。糖質オフレシピなので、ごはん80グラムと単純に組み合わせればいいので助かった。とはいえ、糖尿病バランスレシピに比べると、油脂の使用量がやや多めなので、ずっとこればっかりだとそれはそれで問題ありそう。

ほうれん草のスープと、白滝のサラダが臨月に入るまでのお気に入り(臨月に入ったら、ずっと台所に立っているのが厳しくなったので、手間のかかるこの2つのレシピは封印された…)。

 

 

作りやすそうで、野菜が多めのレシピ本。さっぱり系の味付けが多め。あと、米と合う和食が多い。私、お米との相性を考えずに食べたいおかずを作ってしまうタイプだったので、夫的にはこっちのレシピ本をベースにしたほうがおいしく食事が取れた模様。

食材別にレシピが並んでいる個所もあるので、大変使いやすい。

 

 

一部のレシピが「これ、妊婦が食べたらいけないんじゃ…」って感じの食材を使っている。でも、カロリー表示とか、二人前のレシピとか、ちょっと便利だったのでまあまあ見ていた。

お米の量が多かったり、麺料理が含まれていたりと、妊娠糖尿病のうちはちょっと使いづらい本だったけれど、上の2冊でレシピに行き詰ったらこっちをペラペラめくって創作意欲を掻き立てるようにしていた。

 

 

 

もともと漫画を読んでいたけれど、ドラマ化されて夫と一緒に見てたら「これ、俺食べてみたい」と夫好みのレシピが多かった。栄養バランス、味のバランスがよく、妊娠糖尿病でも量に気を付ければおいしく食べられるレシピが満載だった。

 

夫の生活

私の食べる量が激減した影響で、夫の食事量も減った。妊娠糖尿病に私が奮闘している間、夫も体重減少。夕食はかならずご飯をお替りしていたのに、私が隣で80グラムの米しか食べていないのを見ているせいか、お替りしなくなった。食欲って、夫婦ともどもお互いに引っ張られるんだなと思った。 

 

臨月

数か月間、一汁三菜で頑張ってきたのもあり、手の込んだ料理はしんどかったけれど、なんとかほぼ毎食手作りを維持できた。料理をさぼると活動量が減り、血糖値が高まりやすくなったし、さぼった料理=レトルトやお惣菜なので糖質が高めだったりと妊娠糖尿病には良くない傾向が。

エネルギーがあるときに切り干し大根の煮物を作ったりして、とにかく野菜系の作り置きを常備するようにした。もしくは、パプリカとアボカドで簡単サラダとか。

 

体重の推移

入院中に1.6kg減、妊娠8か月までじわじわ体重が減り続け、妊娠9か月からまたじわじわ増え始めた。予定日では、妊娠前のプラス2.6㎏という状況(そして赤ちゃんは推定2920g)。