妊娠初期からの注意事項1 (お腹の張り)
「お腹の張り」って妊娠経験のある友人や親戚から聞いてたけど、「ふーん、張るんだ」くらいにしか思ってなかった。
でも、いざ妊娠してみて、色々学んでくると「お腹の張り=子宮収縮」と知ってちょっと驚いた。長時間、強い張りがあると、(必ずではないけど)流産や早産を招くとか!?
妊娠初期の張り
なかなかわかりにくい。私は早い段階で入院してNST(子宮収縮を測定する検査)をやることになったけど、「張ってる」数値が出たのは「生理中のお腹の重だるい感覚があったとき」でした。
他にも、なんとなくの違和感や、腸の調子が悪い(便秘や下痢の前兆みたいな?)感覚で張ってることもあるそう。人によって感じ方は様々。
子宮の成長が目覚ましい時期なので、出血や医者から注意を促されてない限りは気にしすぎなくていいみたい。
妊娠中期の張り
中にフットボールでも入ってるのか?と思うくらい、子宮がパンパンになる。
張ったら座る、横になるというのが大事らしい。中期に入った途端、助産師さんから「頻繁に張りますか?」と聞かれる。頻繁に張る人は、医師の診察時に子宮頚管の長さをチェックされて、流産、早産の兆候がないかを見られるらしい。
安定期に入ると運動したり、出産準備に追われたり、体調が良くなって家事に勤しんだりと、なにかと忙しくなるので、張りを感じたらちょっと休むを心がけて。
妊娠後期の張り
前かがみにならないと辛い!という感覚や、お腹に手を当てるとカチカチの塊が手に触れるのが張り。37週で胎児の機能が一通り完成してる時期(正期産という)になると、「張っても休まなくていい」と言われてびっくり。子宮収縮をむしろ強めて、お産に向けて準備しろということらしい。でも、36週以前は張り=休む。
張りやすくなる原因
爪先立ちをしての背伸び、両足ジャンプ、上半身のねじりは子宮収縮に繋がるのでしないようにと言われる。でも、腰から捻るのはいいらしい。
他にも、冷え、乳頭・乳房の刺激、立ちっぱなしや座りっぱなしなどの姿勢が長時間続くとき、おしっこを我慢してるとき、仰向けで寝て起きたとき、目が疲れたときなども張りやすい。
張った時は
張っている時間の長さ、頻度(1時間で何回あるか)などをメモしておいて、受診時に医師に大丈夫か聞きましょう。大丈夫な張り、心配な張りは素人では判断できないし、切迫流産のリスクもあるのでプロに確認を!