妊娠中期からの注意事項2 (寝苦しさ)
妊娠中期から徐々に寝苦しくなってくる人が多い。私もそのうちの一人。水分補給をしても、寝返りを打っても、なんだか落ち着かない。
で、無意識のうちに夫の脚の上に自分の足をのっけて寝ていた。
「これは、抱き枕が必要になってきたということか!?」
(昔、フレンズだったかそんな感じのアメリカのドラマの中で、妊娠した妻が夫の体の上に脚をのせて寝てたら楽に寝られた~、というシーンがあったので、何となくそれが頭の片隅にあった。ちなみに、夫は数日後、抱き枕を買ってきて妻に与えていた気がする)
寝苦しさの原因 胎児の成長
どうやら、お腹がじわじわ大きくなってきて、内臓の位置やらなにやらが変わってきているせいで寝苦しくなるらしい。早い人は安定期に入ってすぐくらいから寝づらい。遅い人は6~7か月あたりから。
対処法は…
妊娠中期の睡眠用に買ったほうがいいもの
妊婦・産後向け抱き枕
本格的にお腹が出てくると 抱き枕は必需品。壁際でもたれかかるときの背もたれ、腰当としても使える。そして、新生児の授乳は思ったよりやりにくいので、絶対に授乳クッションが必要になるので、産後は授乳クッションとして兼用できるのがおすすめ!
こんなに大きくなくてもいい!と思うかもしれないが、胸の大きい人は、「フットボール抱き」という授乳姿勢を頻繁にとることになるので、大きすぎるように見えても、このくらいの抱き枕が大変お勧め。
フットボール抱きの図
こんなに大きいのは本当に邪魔だからいらない、という場合は、しっかりめのクッションと一緒に使用すること前提で、もう少しコンパクトタイプでもいいかもしれない。
授乳クッションとしても使うようになると、おむつから漏れたり、母乳がたれたりと、結構頻繁に洗い替えが必要になるので、カバーも必要。
大きいC型抱き枕用
コンパクトな三日月抱き枕
どうにもならない寝苦しさのもう一つの大きな原因
実は、「胎動」も寝つきが悪くなるもう一つの原因。日中、お母さんが活動して動き回っていると、胎盤に共有される酸素が少なめになるらしく、活動が落ち着いてくる夜に赤ちゃんにより多く酸素がいくことから、「さあ寝よう!」というタイミングくらいから胎動が激しくなる。
最初のうちは金魚が泳いでいるような、便が動いているような感覚なのに、だんだんもにょもにょ動く感じが大きくなってくる。
これは自分の胎内で起きていることなのでどうしようもないと思っていたけれど、ちょうどそのころ、夫に胎動を感じさせようと手をあてさせると胎動がピタッと止まっていたのを思い出し「私が寝落ちするまで触ってて!」と夫の手を拝借。
確かに胎動がちょっと落ち着いていたけれど、9か月に入る頃にはお構いなしに動くようになりましたとさ。ちゃんちゃん。